日本女子体育大学附属保育園 園章デザイン
2019
日本女子体育大学附属保育園の
園章をデザインをしました。
園章のデザインは、
保育園の紋章である「桐」を
モチーフにしています。
・健康な身体と豊かな心を育てる
・思いやりを持って、支え合い、
自立心を育てる
・好奇心や探究心を持って、
自ら学ぶ力を育てる
・自分の思いや考えを、
言葉で表現する力を育てる
・体験を通して、
表現力や創造力を育てる
以上の5つの保育目標を、
子供が力一杯空に向かって腕を
大きく開いているようなイメージで
桐の花を描くことで表現し、
子供たちがのびのびと元気に
成長してほしいという想いを
デザインに込めました。
子供たちが思う存分体を動かせる
広々とした園内で、
先生方が愛情を持って真摯に
子供達と向き合っている様子を
拝見させていただき感じた空気感から、
園章は、角の無い「円」をベースに、
フォーマルな園章らしいデザインに
仕上げることに決めました。
和文の書体は「Osaka」という、
かちっとしているけれども硬すぎず、
可読性の高いフォントを採用し、
欧文の書体は、
「Acumin Variable Concept」という
柔らかな印象のフォントを採用しました。
この園章が、保育園に通う子供達の
健やかな成長を見守り続ける
存在であり続けたら嬉しいです。