「声」 2017
少し離れた場所から人波をひとり ぼーっと眺めているような、 静かな午後の感覚を 切り絵で表現した作品です。
人のサイズや配置を少し変えるだけで 遠近感や画面のバランスが崩れてしまうため、 何度も調整を重ねました。
スキャンを取ると紙の影のムラがなくなり 味がなくなってしまうため、 電球色の光の下で作品の撮影を行いました。